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大和川に落ちると死ぬ場合ありという事実を書いた、恐ろしい実体験日記。
どうも。このブログを書いてるブロガー、夢王子(ゆめおうじ)です。
この度、夢王子は、大和川に落ちて死にそうになりましたことを報告いたします。
以下の印を付けた場所が僕が、するっと滑って落ちて(完全に落ちてはない。)死にそうになったところです。
11月22日、大和川でオイカワ(ハヤ)が釣れることを知る。
2020年11月22日、僕はいつものように暇つぶしに、大和川に、釣りをしに行きました。
すると、上の地図の赤印の付近で、アカムシを餌にして、小魚を釣っている方がおられました。
釣れた魚はオイカワでした。
その人は、普段はブラックバスなどを釣るのが好きらしくて、オイカワを釣るのは初めてらしく、「ルアーでオイカワのカラーを見たことはあるが、本物を見るのは初めて」だと喜んでおられました。
ちなみに、標準和名では、その魚はオイカワと言いますが、ここの大和川では、「ハヤ」と呼ばれています。
その方の真似をして、僕もオイカワを釣ろうとしましたが、その日はまたニゴイと、モロコ?しか釣れず。
僕はその次の日も、一人でその場所へ釣りをしに行くことにしたのでした。
11月23日、夢王子(ゆめおうじ)、誰も見ていない時に、大和川で川に落ちそうになる。
さっそく、その日釣れたのは、またもやニゴイでした。
その後、僕はタバコを一服。
と、ふと風が吹き、タバコ一箱が風に飛ばされて川に落ちてしまったのだ。
プカプカと浮いていた。
「これならすぐ取れそうだ。」と僕は安易に思った。
何も考えずにタバコを取ろうと思った。
しかし、タバコを取ろうとして坂を下って手を伸ばすと…。
僕の足は、滑(すべって)ってしまった!!
ついでに、するりとスマホを川に落としてしまった。
さらにリールのついた釣り竿も川にボットン。
足が水の中に入ってしまい、僕は坂を登って這い上がろうとするのだが。
水の中の坂は、苔(こけ)みたいにぬるぬるしていて、さらに滑って登れないのだ。
蟻地獄(アリジゴク)に落ちそうになったアリの気持ちがわかった。
「このまま川に完全に落ちてしまったら、僕は寒さで溺れそうだ。」
水の中に落ちてしまうと、服が重くなって大変だという話を思い出し、僕は咄嗟(とっさ)に上着(うわぎ)を脱いで、坂の上に放り投げた。
そこで、身軽になった僕は、坂にある出っ張りに手をかけ、足をかけ、なんとか地上に戻ってくることができたのだ。
竿は水の上に浮いてたので、取り戻すことができたが、リールは竿から離れて川底に落ちてしまった。
川から地上に無事に上がれたが、足が浸(つ)かっただけだったにもかかわらず、僕は、寒さでブルブル震えてしまった。
もしも、全身ごと川に落ちていたら、僕はいったいどうなっていたんだろうか。
とりあえず、スマホもリールも見捨てて、家に帰りました。
11月24日、昨日落ちた場所が、人が死にまくってる危険スポットだということを釣りしてるおっちゃんから知らされる。
次の日、川に沈んだリールを取り戻そうと、オモリに引っ掛ける仕掛けみたいなのを付けたのを持って、昨日の現場に向かう。
しかしその仕掛けでは、リールはやはり取れなかったので、タモを持ってるおっちゃんに、
「リールを川に落としてしまったので、タモを貸してください。」
と言って、タモを貸してもらった。
が、やっぱり取れなかった。
「川に入ってリールとったりしたら危ないですよね。」
と僕が言うと
おっちゃんは
「絶対にあかんで。そこだけ深くなってて、底には泥がたまってて、足とられて上がられへんようになる。そこが一番、人が死んでるところや。年寄りがそこでたくさん死んでるんやで。」
この話を聞いて、僕はビビって、一目散に現場から離れて家に帰りましたとさ。
結論
川に物を落としても、絶対に、手を伸ばしたりして取りに行ってはいけない。
皆様も気をつけてくだされ。命が一番大事です。
それが大事 / 大事MANブラザーズオーケストラ
あと、釣りをするなら万が一落ちたときのことも考えて、ライフジャケットを着用したほうがいいと思いました。
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