こないだ、たなご用の竿を購入したことを日記に書きましたが、今日はその竿を持って、実際に、たなご釣りに出かけてみました。
はじめてのたなご釣りです。果たして初心者の僕でも釣れるのかな?
目次
釣具屋さんで、たなごの仕掛けと釣りエサを買いました。
まずは、仕掛けと釣り餌を買いに、釣具屋さんに行ってきました。まずはたなご釣りの仕掛けです。
仕掛けは、gamakatsuの『簡単(かんたん)タナゴ仕掛 改』を購入しました。
僕が行った釣具屋さんでは、セットになってるやつはこれしか売ってなかったのでこれを買いました。
初心者の僕には、とりあえずセットになってるやつがありがたいです。
エサは、ダイワの『激グルにんにく』を購入しました。
たなご釣りのエサには、グルテン、もしくは、黄身練りというエサが良いらしく、とりあえずたくさん入っててリーズナブルな、ヘラブナ釣り用のグルテンの練りエサを買いました。
いよいよたなごの釣り場に!!たなご釣りの準備をします。
竿もあるし、エサも仕掛けも購入したので、自転車で行ける釣り場まで出かけました。僕が行ったところは、大阪府八尾市の久宝寺にある池です。インターネットで場所を調べて行きました。
タナゴがいるらしい池に着いたので昼ごはんを食べました。
上の写真にあるものは、
- たなご竿
- 激グルにんにく(たなご釣り用に使う釣りエサ)
- 100円均一のDAISO(ダイソー)で、釣ったタナゴを入れる用の小さいバケツを買いました。
- コンビニで買ったおにぎり2個
- コンビニで買ったサラダ
です。
池に着くと、すでに釣りをしている先客がいて、たなご釣りをしているおじさん、たなご釣りをしているご家族がおられました。
みんなタナゴ釣りをしてました。
ご家族の方は、シートを敷いて、ご飯を食べて寝転んだり、お父さんは釣りをしているような感じ。
いいなぁと思いました。
そして僕は昼ごはんを食べもぐもぐと食べ終わり、いよいよたなご釣りの準備。
激グルにんにくの作り方
袋を開けてみると、粉みたいなやつがスティックに入ってて、同じ量の水を混ぜてこねこねするらしい。
激グルにんにくをこねる為にコンビニのサラダの容器を使うことにしました。(サラダ買ってて良かった。)
バケツで池の水を汲(く)んで、サラダの容器を洗います。
で、出来上がり。
あとは、買った仕掛けをとりだし、竿の長さ(135cm)に合わせて、仕掛けののミチイトを切って、竿にセットします。
たなご釣りをしてみた。
なかなか釣れない。
隣でタナゴ釣りをしているおじさんに、「竿が長すぎるよ。これ竹竿やろ。先の2本だけ使ったらいいよ。竿を短くして、それに合わせて仕掛けも切ったらいい。」と教えてもらいました。
で、その通り(135cmの竿が87cmくらいの竿になりました。)にしてから
たなごが釣れた。
嬉しい。こんな小さなお魚が釣れるなんて、ちゃんと口に針がかかってるし。楽しい!!
結構釣れる。婚姻色(こんいんしょく)という、綺麗(きれい)な赤っぽい色と緑っぽい色がついたたなごも釣れました。
残念なことに、スマホの電池が切れて、写真は以上ですが、帰るまでに合計20匹近くは釣れました。
はじめてのたなご釣りで、僕がたなご釣りの先輩に今日教わったことのまとめ。
「竿長すぎやで。」
竿が長すぎる場合は、竿の長さを短くして、仕掛けもその長さにすると良いことがわかりました。
「エサ作りすぎやで。」
僕は購入したヘラブナ釣り用の練り餌、『激グルにんにく』の袋に書いてた通りの分量で、スティック一袋分、作ってしまいましたが、たなご釣りではそんなに作らなくて大丈夫だとのこと。
僕が作ったエサは、余りまくりました。
「もうちょいエサ固めにしたほうがいいで。」
針が小さめなので、エサは少し硬めのほうが、針に残っていいらしいです。これはブログではどう伝えればいいのかわからないけども。
「そうやってエサ付けるのと違うで」
はじめ僕は、たなごの針の先にくっつける分のえさを自分で丸めて、それを針先にくっつけてました。
そうではなく、小さめのスーパーボールくらいの大きさの団子状に丸めたエサに、針先をひっかけて、エサを針先につけるらしい。
「ウキが動かなくなったら、もうエサはない。」
エサがあると、すぐ食いに来るので、ウキが動く。ウキが動かなくなったら多分エサはもうないので付け替える。
いろいろ教えてくれたおじさんは先にたなご釣りをやめて帰って行きました。
以下は、そのあと来た、別のたなご釣りのお兄さんお二人から教えてもらったことです。
余った餌は寄せエサに使おう。
やってみました。それでも僕が作ったエサは余りまくりました。
タイリクバラタナゴを略すとタイバラ。
ここの池で釣れるたなごは、タイバラ(タイリクバラタナゴの略)という種類のタナゴだそうです。
タナゴ釣りに便利な道具がある。
本当に簡単に針を外していました。針外しに針?を引っ掛けて、ピンって弾くとタナゴが下に落ちてた。(説明難しい。)
あとタナゴポンプ?というものもエサをつけるのに便利らしいです。グルテンより黄身練りがおすすめとのこと。
レアなタイリクバラタナゴ、透明鱗が存在する。
同じタイリクバラタナゴでも、この池では千匹に一匹くらいの割合で、鱗(うろこ)が透明で、体の中が透けて見える珍しいタイリクバラタナゴがいるそうです。(スマホの画面で透明鱗のタイリクバラタナゴの写真を見せてもらいました。)
「タナゴは横から見ると綺麗。」
白いトレイみたいなのにタナゴを載せて写真を撮られてました。僕はそんなの用意してなかったです。残念。
「自分で釣った、たなごを家で水槽を用意してから飼うと、家でも癒されるよ。」
これはそうかもしれない!!と強く思いました。
たなごは、二枚貝に卵を産む習性があり、二枚貝を水槽に入れてたなごを繁殖させておられるそうでした。
たなごを繁殖させるのは素人では難しいみたいです。
「タナゴいろいろ釣るよ。ネットには載ってない。」
タイリクバラタナゴ以外のタナゴも釣るのかお聞きしたところ、この池ではタイリクバラタナゴしか釣れないが、他のタナゴが釣れる場所にも釣りに行かれるらしい。マナーとして、どこでどのタナゴが釣れるとかは、ネットにはみんな載せていないらしい。
どこで何が釣れるんですか?と気にはなったが聞かなかった。ヤリタナゴ、カネヒラ、ボテ?などいろんな種類のタナゴを釣るらしい。
仲間がいると教えてもらえるとのことです。
今日のたなご釣りの感想
僕ははじめてのたなご釣りで、初心者でしたが、釣り場にいた皆さんにいろいろ教えてもらって、はじめてでも20匹くらいは釣ることができて、とても楽しく釣りができました。
釣った魚もとても綺麗だし、癒されるし、楽しいし、餌代のお金もそんなにかからないし、僕みたいな釣りの初心者にもオススメできる釣りだなと思いました。
今日釣りに行った池は、ネットにも場所が載ってましたが、釣り場所をむやみに教えないというのがマナーなので、僕もなんという池に行ったのかは、詳しくは書かないでおきます。