

これか?
俺もレコードで持ってるけど。

それはミッチェル(Mitchell)やなくて
THE BEATLES(ザ・ビートルズ)の、ミッシェル(Michelle)やな。

なんや、違うんか。
チバさんか?

いや。チバさんと違うんや。
それもミッチェルじゃなくて、ミッシェル(・ガン・エレファント)やわ。
ワイが今ここで話してるのは、リールなんやわ。

これか。
最近、映画(2026年6月12日公開)で話題やもんな。

それは、リールやなくて、ビート・イットやわ。
マイケル(Michael)やな。
僕が言ってるのは、釣具の、リールの、ミッチェル(Mitchell)やで。

噛み合ってなかったな。
ほな釣具のことはよーわからんから教えてくれや。
(良かったら音楽流しながらでも読んでね。)
ミッチェル(Mitchell)とは? 〜スピニング・リールの代名詞〜

ミッチェル(Mitchell)いうのは、フランスの釣具メーカーで、リール(糸巻き機)で有名な会社やで。
ヨーロッパでは、スピニング・リールのことを、ミッチェルって呼んでた(代名詞になってる。)くらいやねん。
ミッチェル(Mitchell)のMitchell 300っていうスピニング・リールは、1948年に発売されてから、2001年まで、50年以上も製造されて愛された超ロングセラー商品なんやで。
大量生産された世界初のスピニング・リールらしいわ。

ほう。マジック(油性インク・ペンの代名詞だが、株式会社内田洋行の登録商標)みたいなもんやな。
関係ないけど俺、日雇いでよく内田洋行の事務所移転のバイトやってたんやわ。
50年も売られてたら、そりゃ代名詞になりそうやな。

そのミッチェル(Mitchell)のMitchell 300っていうスピニング・リールを軸に、大きいやつ、小さいやつ、巻きスピードが早い機種とかが発売されて、そいつらが、古い釣具が好きなコレクターとか釣り人に今でも人気なんやわ。

初代のファミコン本体買って、ブラウン管テレビでファミコンで遊ぶ懐古厨(かいこちゅう)のおっさんみたいなもんやな。
50年前の釣具とか、しょぼそうやん。

中野くんもなぜか1960年代とかの古いレコードたくさん持ってるやろ。

なるほどな。人のことよう言わんな。
ミッチェル 441とは?(ミッチェル 300と、その仲間たち)
Mitchellシリーズの基本 ミッチェル 300

Mitchell 300は、現代のリールで言うと、3000番台〜4000番台っていう、中型の大きさのリール。
ハンドルは左側についてて、左手で巻くようになってるわ。
世界的には、この、中型で、左ハンドルのMitchell 300が、Mitchellの基本やで。
Mitchell 300のハンドルが右についてるバージョンが、Mitchell 301。
Mitchell 300にハイスピード・ギアが搭載されたバージョンが、Mitchell 400。
でも、日本で人気が高いのは、308と、408の、小型バージョン(現在の1000〜2000番台の大きさ)。
特に、小型の上に、更にハイスピード・ギアの、408は、日本で一番人気らしいわ。
309は小型の右ハンドル。409は小型でハイスピードで右ハンドルやわ。
最近の釣りでは左ハンドルが主流やから、右ハンドルはあんまり人気ないらしい。
レアな機能が搭載された、ミッチェル 441

なるほど。まぁ色々種類あるんやな。
君が買った441はどんなリールなんや?

ワイが買ったミッチェル 441は、中型(人気ない)で、ハイスピード(人気ある)で、右ハンドル(人気ない)やわ。
だから、結構安く買えたで。

いくら?

7,000円

結構ええ値段するやん。

でも、この441には、珍しい機能がついてるんやわ。
ミッチェル 330っていう、フィンガー・ダブ・ベイル(finger-dab bail)っていう当時の新機能がついた中型リールがあるんやけど
その新機能がついたハイスピード版が440で、その右ハンドルバージョンが、この441やねん。

フィンガー・ダブ・ベイル(finger-dab bail)ってなんや?

普通のスピニング・リールは、キャストする(仕掛けを投げる)とき、ベイル(糸を巻くための金属製のU字のアーム)をカパっと指使って起こして、糸をフリーの状態にしてから投げるんやけど、フィンガー・ダブ・ベイル(finger-dab bail)は、指でベイルをチョンと押す(dabする)だけで、ベイルがカパっと開くようになってる当時の新機能やねん。
※当時の広告では、exclusive automatic bails(独自のオートマチック・ベイル)と書かれている。

今のスピニング・リールにはその機能ついてるんか?

今のスピニング・リールにもその機能ついてなくて、みんな普通に指使ってカパってベイル起こしてキャストしてるで。

現代に受け継がれなかった技術なんやな。
ミッチェル(Mitchell)441が届いたで!!

とうとう届いたわ。

届いた後に記事書いてる思ってたわ。
実物を見た感想

かっこええ。
ボディ、黒っぽく見えるやろけど、ハイスピード・モデルの特徴として、単純な黒じゃなくて、ちょっと青み掛かってる濃紺って感じやねん。

シンプルやけど、金属製でなかなか高級感あるやん。
おしゃれやな。
リールフットの長さ

Mitchell 300、330、440などの中型のMitchellの古いリールは、リールフットの長さが長すぎて、現代の竿に取り付けるには、フットをヤスリで削って短くしないといけないと言う情報がネットに書かれてたわ。
実際届いたリールのリールフットの長さを測ると、68mmあったで。
現代の竿に取り付けられるのか

レトロな見た目の、現代のパックロッド、ABU Garcia(アブ・ガルシア)のZoomSafari(ズームサファリ)ZMSS-605Lを持っていたので、試しに取り付けられるかやってみたら、無事、取り付けられました。
ズームサファリを使うなら、リールフットも削らなくてよさそう。
でも、このリールの大きさなら、ABU Garcia(アブ・ガルシア)のZoomSafari(ズームサファリ)なら、ZMSS-605Lよりも、ZMSS-805Mくらいが良さそうやなと思ったで。
















生まれて初めて、ミッチェル(Mitchell)の古いリール買ってみたわ。